GREEN×EXPO 2027に向けて、南九州大学学生による庭園デザインプレゼンテーション
「GREEN×EXPO 2027」
2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会
GREEN×EXPO 2027は、花と緑の振興や、環境問題への取り組みを世界に発信する目的で開催されます。国際園芸博覧会の開催規模最上位の【A1クラス】です。
日本での開催は1990年の大阪花の万博以来37年ぶりとなります。
今回、宮崎県は「GREEN×EXPO 2027」への自治体庭園の出展が決定し、50㎡の屋外スペースに庭園を展示することとなりました。
その庭園のデザイン・施工・管理といった運営全般は、「官・学・民」が連携して取り組む体制で進められています。
官:宮崎県
学:南九州大学
民:(一財)日本造園修景協会宮崎県支部、(一社)日本造園建設業協会宮崎県支部、(一社)宮崎県造園緑地協会
この取り組みの一環として、南九州大学の学生の皆さんに、庭園デザイン設計のご提案をいただく機会が設けられ、7月に続き、昨日2回目のプレゼンテーションが行われました。
4つのチームによる発表があり、どの設計案も前回のフィードバックをしっかりと受け止め、さらにブラッシュアップされた内容となっていました。若い世代ならではの自由な発想や、宮崎県への熱い想いが込められた提案には、多くの気づきと刺激がありました。
発表を行った学生の皆さんは、現在大学2年生。2027年の博覧会開催時には4年生を迎え、まさに大学生活の集大成ともいえる経験になるはずです。
この2年間で、彼らがどのように成長されていくのか、大きな期待とともに見守っていきたいと思います。
このような貴重な舞台に向けて、大学生活を懸けて真摯に取り組む皆さんに、心からの敬意を表します。
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