令和7年度　宮崎市フェニックス自然動物園の法人サポーターとなりました

この度、弊社は　令和7年度　宮崎市フェニックス自然動物園の法人サポーターとなりました。

この寄付金は、飼料の購入や軽微な施設の維持費などに活用されます。

また、環境エンリッチメントへ活用されることも記載されておりました。

皆様は【環境エンリッチメント】という言葉を聞いた事がありますか。

環境エンリッチメントとは、動物が持つ野生本来の行動を発揮できるような施設づくり、工夫を行い、飼育環境を豊かで充実したものにしようという試みの事を指します。

その試みの中に「空間」づくりがあります。

そこには、木の上で暮らす動物には登ることができる場所を。水を使う動物には水場をつくるなど、平面的な広さを確保するだけではなく、その飼育環境の空間の内容が重要であり、動物の行動特性に配慮した空間作りをおこなうこと、と書かれています。

我々、造園建設業も、空間づくりをする時に、ただ”植物”を植えるだけではなく、その植物が数年たったらどうなるのか、植物にとって育つ環境に適しているのか、そこを利用する人々はどのような使い方をするのか、植物と利用者に配慮した空間づくりが重要だと考えています。その為、この環境エンリッチメントの「空間づくり」に対して、非常に共感できるところがあり、今回法人サポーターへ申込みをする運びとなりました。

今後、動物たちの飼育環境が今以上に過ごしやすい環境となり、動物たちがのびのびと成長し、充実した生活を送ってくれる事を願っています。

だんだんと暑くなってきましたね！皆様、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう！